「分からない」で終わる人は伸びない。
みなさんは「分からないこと」があったらどうしますか?
先日、友人と「伸びる人と伸びない人」について話しました。
その中で私が感じた事は「分からないの先の動き方で決まる」ということ。
私も「分からない」と思ったり言う事は多いです。
自分の進んでいる道でも知らないことはまだまだありますし、別の道に足を運ぶと分からないことだらけです。
「分からない」という言葉の先の動き方は2通りに分類できます。
・「分からない」と思ってそこで終わりにする人
・「分からない」と思ってからそれを知ろうと動く人
意外とそこで終わるという人が多いとも実感もしています。
この場合「何が分からないかすら分からないまま」というケースもあります。
逆に分からないことがあったら自分で調べたり、人に聞いたりする人もいる。
この行動の違いは大きな違いを生み出します。
周りを見ても調べたり聞いたりする人は多い。
単純に「好奇心旺盛」というだけかもしれない。
だけど、この「好奇心」こそが自分を一番伸ばす要素だと思っています。
今や多くの人がPC、スマホを持っていて、すぐに検索もすることができます。
分からないことがあったら検索して答えを見つけることが出来ます。
「自分で調べる」という行動は些細な行動ですが、思っている以上に大切な行動です。
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リスクを考えすぎて動けないのもアホだけど、リスクを考えなさすぎるのもアホ。リスク・危機感は重要項目の1つ。
昨日の気になることを復元させて、1つ1つ気になったことを考えて書いています。
書いた項目についてはこちらの記事のタイトルの色が変わっている(リンク先がある)ものです。
リスクを考えすぎて動けないのもアホだけど、リスクを考えなさすぎるのもアホ。リスク・危機感は自分の中では重要項目の1つ。
人間だれしもリスクなんて負いたくない。 しかし動く事にはリスクは付きものです。
リスクを考えると歩みが鈍くなることも事実です。
人によってはここで歩みを止めてしまうかもしれません。
考えすぎて動けないのはもったいないし、何もなすことが出来なくなる。
ビル・ゲイツはこう言っています。
「リスクを負わないのがリスク」と。
多くの行動にはリスクはあります。
それを乗り越えて動かなくてはなりません。
しかし、リスクを考えなさすぎるのも問題です。
それは周りを見ないで走るようなものです。
動かない事よりも動く事を良しとしますが、リスクを考えないのは本当に危険です。
どちらかに振り切れてしまうのは危ない。
言葉は悪いですが、「リスクを考えすぎて動けないのもアホだけど、リスクを考えなさすぎるのもアホ。」と言えます。
リスクを理解したうえで進む。
リスクに対応するための準備をしてから進む。
危機感を覚えるのは大切です。
あらゆることで危機感がない人は一人では何もできません。
しかし、これらを考えすぎて動けないのは一番やってはいけないこと。
リスクに対する準備をすれば、危機も回避しやすく、安心して進みやすい。
上手くバランスを取りながら進むのが正解と言えます。
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呟き
ゴールがあるんだったら、そこに向けて走っていかなきゃならない。
行き当たりばったりで結果がついてくるなんてそうそうない。
日々をどういう風に過ごして来たか。
何もしてこなければ何も出来ないの当り前。
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準備が全て
「結果が全て」ではあるが、結果を出すためには準備が必要だ
そして準備がしっかり出来ていればいるほど結果は出やすい。
結果を出すために準備が必要という事は、準備の段階で結果というのが見えているのではないだろうか?
結果を出している人の準備はどういうものなのだろう?
頭に浮かんだ人々の準備を書いてみる。
イチローに見る準備
イチローは現在メジャーリーガーで活躍する野球選手。。
走攻守に優れ、とりわけバッティング技術は群を抜いています。
イチローにとっての結果は試合で良い成績を残す事。良い野球をする事だと思う。
その結果を出すためにどんな準備をしてきたのか?
・小学3年生から1年のうち360日は、野球の練習に明け暮れる
・7年間、バッティングセンターに通い続ける
・中学時代は、朝7時から早朝練習をしていた
・高校時代、「自由時間」も素振りやランニングに費やした
中村俊輔に見る準備
中村俊輔も大好きな選手です。
日本代表で活躍し、海外のクラブを渡り歩いて今もなお進化しています。
中村俊輔にとっての結果もイチロー同様、チームを勝利に導き良いプレイをするという事。
・チームメイトが練習を終えてシャワーを浴びていても、フリーキックの練習を続けた。イメージ通りのキックが出来て成功のイメージを残せた時にその日の練習が終了する。
・高校生の頃からプロになって現在もサッカーノートを書き続けている。
スティーブ”・ジョブズに見る準備
ジョブズはAppleのCEOでMac、iPod、iPhone、iPadなどを世に出し多くの人の生活を根本から変えた。
彼のカリスマ性は突出しており、プレゼンテーションなどで魅了されない者はいない。
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンによると、魅力的なプレゼンは努力の賜物だという。
・ジョブズは何週間も前に準備を始める。
・しゃべる予定の製品や技術について勉強する。
・ある製品のデモは5分間であったが、チームはその準備に数百時間を費やした。
・ジョブズのリハーサルは丸2日。
・本番前日には、緻密に仕上げた構成に従って本番とまったく同じリハーサルを1回2回行う。
人々を魅了したプレゼンは、用意周到な準備があってこその結果であった。
まとめ
イチロー、中村俊輔、スティーブ・ジョブズと偏った人選ですが書いてみました。
彼らを見ると、「準備」というものの大切さがわかる。
何をするにしても準備以上の事が起こることはごくまれであり、準備の完成度・質が結果に直結する。
目標や自分の理想があるならば、その前に準備をしておかなくてはならない。
準備が不十分であれば失敗に終わることも多い。
準備なくして結果はない。
準備の段階で結果が分かってしまう。
準備が全てだとも言えるのではないだろうか。
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