佐村河内守さん、与沢翼さんに見るイメージの大切さ。
少し遅れて昨日「佐村河内守さんのゴーストライター」の記事を読んだ。
耳が聞こえない被ばく二世が絶対音感を頼りに作曲し、「現代のベートーヴェン」と呼ばれていたそうです。
ゴーストライターから、実は耳もどうやら聞こえており、作曲はゴーストライターがやっていたと告白があった。
さらに昨日、与沢翼さんの記事を読んだ。
【年収12億円】を稼いでいるネオヒルズ族の与沢さん。
先日、彼はFBにて彼女と別れたという事を書いていました。
その1週間もたたないうちに「新しい彼女が出来た」という事を報告していました。
僕は詳しくはないのですが、Twitterで二つとも周ってきて見ました。
正直「こんなに早く!? 出来レースのような・・・。」と感じました。
胡散臭く感じてしまったんです。
とある方が与沢さんのプロフィールにLINEのIDを発見し、この事について取材を申し込んだら快諾して頂いたという記事です。
そこで話されていたのは、「これは最初から仕組まれていて、演出のためにやった」ということです。
隠す気もなく堂々と発言したのを見て、少し興味が湧きました。
「別れたのは事実だが、このあとに1週間にこれを発表し、ゴージャスな面を演出する必要がある。」
と述べていました。
佐村河内守さん、与沢翼さん、関係のない二人ですが、同じ日に読んだ記事は共通点がありました。
「ストーリーを作る」
「自分をプロデュースする」
ということです。
佐村河内守さんは「被爆二世、耳が聞こえない、絶対音感を頼りに作曲。」というストーリーを立てました。
曲を聞いていないので何とも言えないのですが、普通の方が作曲したのよりも上記の特徴を持つ人が作曲したというほうが、一般人の方にはインパクトがかなりあったでしょう。
またメディアもこぞって取り上げたのも、こういった特徴があったからだとも言えます。
与沢翼さんに関しても今までかなり自分をプロデュースされてきたのではないかと思っています。
実際に稼ぐ方法がどの程度の物かは分かりません。ただ、イメージ作りにはとても上手いと思いました。
全ての人は無理でも、必ず信じる人はいます。FBのコメント欄を見ても熱心に応援している人はいました。
最終的には「自力」が大事だとは思いますが、自力がいくらあっても上がってこなければ意味はないとも思っています。
良いイメージを持たせる事が一番大事だと思いました。
ここにインパクトが加わればさらに良いとも思います。
演じるという事も色々な面で必要で、しかもそれがとても効果の高い方法であるのだとも感じました。