何が問題かを把握して、根本を変えないと意味がない。

 何が問題かを把握しなくては意味がない。

 

例えば車の会社を経営してたとします。

最近売上が伸び悩んでいる。

次の手を打たないといけない場面。

 

色々な案が出てくると思う。

全てを実行するのも良いが、何が問題で売り上げが落ち込んでいて、それを改善する方法が何かを見つけ出さないといけない。

 

さらに、根本の部分が問題となっているケースもある。

 

例えば、「商品力や開発を伸ばそう」という意見があったとしても、営業力や伝達力がなければさほど意味がない。

どんなに良い商品があったとしても、だれも知らなければ売れるわけがない。

これは技術・製作系の人が陥りやすい。

 

「良い商品を作れば絶対誰かの目にとまる」

 

完全には否定はしない。 しかし、だれにも知られず消えていった製品も多い。

逆に普通の商品でも売り方さえしっかりすれば売れる。

これは商品だけではない。音楽でも技術でもなんでも言える。ブログなどもそう。

 

砂漠の真ん中でお店を出して「売れない」と嘆く。

そんなの売れるわけがない。

 

「新しいキャンペーンをしよう!」

「新しい商品を作ろう!」

 

次に打つ手はそれではない。

まずは、店を人のいる場所に移すor人を呼び込むである。

どうすれば人を呼びこめるかを考えるのが先決。

 

一番の問題を把握すること。

そして、枝葉の部分ではなく、根本を変えないと意味がないと思っています。

 

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

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